SDGsを学ぼう!「目標1. 貧困をなくそう」

これから、SDGs(持続可能な開発目標)の17の大きな目標ついて、順を追って取り上げていこうと思います。

目標1 あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
世界人口のうち、極度の貧困ライン未満で暮らす人々の割合は、2002年から2012年にかけて26%から13%へと半減しました。2012年の時点で、全世界の8人に1人が極度の貧困の中で暮らしていたことになります。貧困が蔓延しているサハラ以南アフリカでは、2012年になっても、1日1.90米ドル未満で暮らす人々が全人口の40%を超えています。
2015年の時点で、世界の労働者とその家族の10%は、1人当たり1.90米ドル未満で暮らしていました。ワーキングプアとなる可能性が最も高いのは、15歳から24歳の若年層です。2015年の時点において貧困ライン未満で暮らす若年被雇用者の割合は、成人の9%に対し、16%と高くなっています。

8人の大金持ちは、世界人口の半分と同等の資産を持っている
一方で近年、世界中で格差が広がり、富は遍在しています。世界的な人権NPOであるオックスファムは、今月(2017年1月)に出した格差に関する報告書‘An economy for the 99 percent’で、上位8人の資産は合計4.26兆ドルで、全人類の下位半分の資産に匹敵する資産を持っていることを報告しました。そして、世界の資産家上位1%が、残り99%の保有する資産以上の資産を持っています。

日本のこどもの6人に1人が貧困
格差の小さい社会と言われてきた日本国内でも格差が拡大しています。「他国と比べると日本には貧困層はあまりいない」と思っている人も多いように思いますが、実はそうではありません。日本社会でも、しばらく前から、さまざまな側面での二極化が進行し、貧困率も上昇しつつあります。
内閣府の「子どもの貧困化対策に関する検討会」の資料によると、子どもの貧困率は15.7%と6人に1人が貧困家庭に育っていることになります。OECD加盟国34ヶ国中で実に25位(2010年)になります。
貧困率とは、どれくらいの割合の人が貧困状態にあるのかを表す数値です。貧困には大きく分けて2種類あり、先進国の貧困を表すのによく使われるのが相対的貧困、発展途上国の貧困を表すのによく使われるのが絶対的貧困です。


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